いしみがき。

未来の大スター候補生を見守る。そんな人が書くブログ。

16/2/25 豊橋F1

◇初日のおさらい(現場レポ含)

まずは今節の横断幕。

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=A級戦を振り返る=

1R 【1着・樋口有樹郎選手(兵庫98期)】

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→小谷実の逃げを利しての1着ですがインタビューで「前で先輩が頑張っているのに残すことができなくて…」と勝ったことよりも小谷実を残せなかったことを悔やんでいました。人の後ろを回ることが多くなったとはいえもともとは自力型。自力型の気持ちがわかるからこそ出る発言なのだろう。2日目は自在戦でどう出る? 2~3着の九州勢について。興呂木雄治は好位確保からの捲り・捲り追込にシフトチェンジかも。熊本の自力はこのタイプが基本多いのでスパッとキレるようになればもっと点数上げてもいいが準決勝は凄いところに入れられましたなぁ。3着の白川有司はもともとタテ型の追込なので興呂木のあの仕掛けで3まで入れたので悪くないんじゃないかな。

 2R 【1着・内山拓選手(福岡88期)】

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→九州輪界屈指のスプリンターでデビュー当初から期待をされた1人。最近は人の後ろを回ることが出てきましたが、決め手勝負になるとスプリント力が活きそう。決勝に乗ったら「優勝します!」とインタビューで言ったくらい調子には自信があるのかも。2日目は予選で8番手捲りの八尋英輔の後ろ。このタイプの後ろの方が決め手活かせそうで注目。裸逃げになった田原宥明に、前が千切れ乍らも僅差の4着の飯田威文の気配はよく2日目以降注意か。

 3R 【1着・太田剛司選手(愛知97期)】

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→インタビュアーの石川浩史さん曰く「新城のスーパースター」だそうです。新城は”しんしろ”と読みます。F1でCS中継もありますから新城が有名になりますね笑 インタビューでは「聖翔の頑張りのおかげ」と言っていましたので、レースを振り返ると、大松純二がスタートを決めたことでイヤな予感が…。予感は当たってしまい最終的に逃げたのは川口聖翔で追った太田剛司が交わし。2着は中団キープの古川大輔に乗った石山直哉がコース割って伸び、3着は逃げた川口聖翔。強風のコンディションを考えると川口聖翔のデキはいいかもしれませんね。追込型が逃げて3着ですから。大松純二については先月の名古屋戦でもあれ?と思うようなレースはありましたし。

 4R 【1着・不破将登選手(岐阜94期)】

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→動きがかなりあったレースでしたが最終的には人気の中部勢が捲り決着も8番手から飛んだきた八尋英輔の気配が目立ちました。勝った不破将登は今は豊橋で練習することもあるようで直前は尾崎弘隆さんのところで身体を診てもらってから競走参加というのがインタビューで出ました。ということは準地元みたいなもので、ここの走り方も当然。3コーナーの風がキツいと言っていたのも気になりました。予選クリアならずでしたが先捲りを打った藤原悠斗の気配は直近点数以上のものがありましたし敗者戦なら一発。

 5R【1着・小川真太郎選手(徳島107期)】

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→別線の車体故障があったとはいえ鐘先行の小川真太郎の1周タイムはこの日のS級特選と同タイム。ちょっとA級を走っている器ではないので早くS級へ…。ここへ来る前に支部合宿で室戸岬へ。室戸岬も風が強く…。インタビューの受け答え方も余裕がある感じでしたしこのコンディションで鐘先行したとは思えないほど息が上がってなかったのも。3着の山村慮太はもともと前々に踏む諦めない走りが持ち味。準決勝の動きに注目したいところ。車体故障に泣いた西田将士・西島貢司は一般戦での巻き返しを。

 6Rは筆者の高速バスの時間の都合上インタビュー画像なし。勝ったのは捲った桜井雄太ですが、早駆け辞さずの佐藤佑一の気配がよかったかなという印象。このレースのハイライトは桜井雄太の動きに遅れた北村篤が松尾大樹の内で粘りましたが、そこで競ったら勝てませんね…。そりゃそうでしょう。佐藤悦夫に競り勝つ人がA級走っているんですから☆

 初日の1周タイムは1R(26.1)2R(26.7)3R(25.8)4R(25.5)5R(24.8)6R(26.1)。5Rのタイムが際立っていますね。

 ◇2日目のポイント◇

1R 山本貴喜が自力なら◎ですが淡白なレース運びの坂元洋行に任せるのがどう出るか?逃げるのは田原宥明でそこに位置決めない熊本コンビが乗ってきそう。中団はある櫻井利之を軸でもよさそうですが、相手関係が初日と比べたら明らかに軽くなる田原宥明を軸に狙いたい。相手は捲り上げる櫻井利之・展開に注文つくが山本貴喜、3番手にいそうな西島貢司の伸びを取ってみたい。 9=7 9=2 9-1

 4R 不破将登が早い仕掛けだと初日逃げた川口聖翔が3番手から突き抜けが穴目。 3=9 3=1 3-2

 5R 大阪コンビのかく乱で人気の中部勢が苦戦もありうる。気配重視で小倉両者が狙いか?差し目にウエイトを置きたいところ。前残る流れなら脚溜まる3番手が穴目。 7=2 7=8 7-3

 6R 小川真太郎の相手探し。配当妙味は飯田威文の2.3着。3-4=527の3単6点はどうか。