いしみがき。

未来の大スター候補生を見守る。そんな人が書くブログ。

武雄F2[7/10.11.12]開催展望

【A級1.2班】
前期A級組の好調な自力型が揃いました。降級組の小原周祐が落車明けということを考えると点数差は実質ないものと考えてよいかものシリーズ。

=地区毎のポイント=
【中部】堀兼壽・水谷将司が引っ張り、降級組の田中秀治に実力者渡会宏和・辻力が追走。予選スタートも板橋慎治は捲り主戦も連続優出と流れよく侮れない。チャレンジ上がりの城木健治は決め手活かせる武雄なら前走のようなことはないかもで巻き返し。
【近畿】自力型が伊藤成紀・石貞有基・石口慶多の3名と意外と少なめ。マーク戦こなす伊藤成紀は今回は自力で3日間戦いそうだけど、直前気配は…?準決が壁だが同格戦には滅法強い石口慶多はカマシ捲りの展開に持ち込みたい。石貞有基は低調。マーク陣は揃った。S下りの酒井耕介は2014前期のA級戦は勝負強さ発揮していたので展開不問で狙い。マーク術に長けている窓場加乃敏・仙石淳はうまく流れに乗りたい。
【瀬戸内】この地区は基本自力型斡旋少ない。今シリーズは小原周祐のみ。今シリーズ唯一のS下り自力型も落車明けでまずは1走しての評価。自力型にしては落車が多いのがデビューしてからの印象。マーク陣はS下り高田健一は直前地元記念の公務でまともにここへ向けて練習できているかは微妙。なので片山智晴の自在戦頼りになる可能性大だけど青森ミッドナイトの気配では上位とは足らないかも。こういう斡旋なの沖本尚織の位置がとても大事になりそう。足場不在なら番手勝負を売りにしている人なので。2班組はいかに脚を溜めて突っ込めるか。岡田雅也はここの相性は悪くないイメージあり。
【九州】準決・決勝クラスのマーク陣が渡邉満のみだが自力型が揃った。完調時に戻った本郷雄三にミッドナイトは準決の失敗が痛かった佐藤幸治、そこに玉野戦では3日間先行した安谷屋将志。3日間先行しただけでなくそれなりに粘れていたので調子はかなり上向きなので今回も注意。地元のスター・富永昌久は今の成績では苦しいが…。2班では前回なかなかの動きの中園朋亨に、正月のここで3連勝した重富公輔の鋭い差し脚が穴候補。

☆推奨選手☆
本郷雄三、安谷屋将志、中園朋亨、重富公輔

 

【チャレンジ】
降班組が13名と全体の半数近く占める。どちらかといえば今シリーズは自力型が少なく近歴マーク戦主体でも自力番組を組まれる選手がいそうで気配には注目。ここがデビュー戦となるのが107回生の竹元太志と中尾尾翔。

竹元太志は在校9位も競走訓練21連対中追込で12連対。記録会は一番良くてB評価。400mのタイムが出るのでどちらといえばダッシュ系なのかも。アマ時代はスプリントと1kmTTで全国大会表彰台歴あり。競走訓練で先行していないので割引。同門の津村洸次郎・西田大志は長い距離踏んで真価発揮だが、竹元大志はタイプ的に異なるかも。

中尾翔は在校28位、競走訓練は8連対全てが差しマークで記録会は一番よくてC評価。どの種目もタイム出てないがどちらかと言えば距離踏んだ方がいいタイプか?ただアマ歴を見ると国体スプリント入賞歴ある。在校時代逃げてもいないし独走タイムも出ないとなると学校出てからどこまで上積みがあるか…。

 

新人2名を迎え撃つ実績組は肥後公允は距離踏んでこそを奈良では示した印象で自力型手薄の今回は主役候補。怪我で降班した高橋成英は位置取りに難あるも決め手はあるので縺れれば当然単。番手捌きあり自力ありの眞鍋伸也は前回Vは追込、予選準決の気配はもう一息だったので扱いに悩むところ。近歴マーク戦で成績上げてきた坂田学だがここは自力戦になりそう。前受けから突っ張りあり飛び付きありなので動向に注目。マーク戦ではダメだけど自力戦になれば点数以上の力発揮の平野豊に、同格戦では当然狙いの山田稔と自力型が少ないわりには見せるところは見せるタイプが多いかなという印象です。マーク陣では大西仁は前回は勝負駆けだった玉野で敗者戦2連対。モチベーション維持なら。藤本辰次は決め手あるので警戒したいところ。

☆推奨選手☆
坂田学、眞鍋伸也、肥後公允、高橋成英、大西仁、藤本辰次